クルマを買うとき、ホントに必要な装備って?
世の中、色んなタイプの車好きがいますが、自分は割とどんな装備がついているかを見るのが好きだったりします。
特に新しいクルマには色々な目新しい装備がついていますが、なんだかんだ使う装備かどうかは使うまで分からない…。
ということで、実際に使ってもう手放せない装備や、あまりの使用感の良さに驚いた装備をまとめてみようと思います。
手放せない装備
1.運転支援システム(自動ブレーキ等)
今はもう定番化しているこの装備ですが、やっぱり大事ですね…。
特段事故りそうになったことはないですが、前に支援システムがついていない社用車で駐車場から出ようとした際、Dに入れたつもりがRに入っており、危うくバックで突っ込むところだったことがありました。その時はクリープの段階で違和感に気づいてすぐブレーキを踏んだので何事もなかったのですが、こういう事故は年齢関係なく起こす可能性がある…。ということを学びました。
メーカーや車種によってシステムがカバーする範囲に差はありますが、前後の自動ブレーキ(正確な書き方ではないことは重々承知)や車線逸脱警報等は基本的にどれも装備されている他、標識を認識したり、先行車の発進を知らせたり等々、普段のちょっとした手助けとして重宝する存在だと思います。
2.4WD
雪国に住んでることもあるのですが、これが標準でよくない?って感じです。
まず雪道。前に社用車のパートタイム4WDの軽バンで、2WDのまま雪道を走ってみたことがあるのですが、信号からの発進のたびにタイヤが空転するわ、かる~くブレーキを踏んだだけで横滑りし始めるわでなかなか楽しかったです()
いやまあ1日ならこうやって笑ってられるんですが、これが数か月と考えると…。
もちろん過信は禁物ですが、安定感に大きな違いが出ることは間違いありません。
あと夏場でもちょっとしたぬかるみとかなら余裕で脱出出来ますし、正直そこまで燃費に影響している気もしないので、一種の備えとして選択する価値はあると思います。
3.AFS
ステアリング操作に連動して、ライトが左右に動く機能です。似た機能としてはコーナーライト(左右に動くというよりも左右方向に向いたライトが点灯する)があります。
視線移動とライトの照射方向が一致するので、交差点での右左折や、ワインディング走行での安心感が段違いです。
あと個人的には、エンジン始動時にライトが付いていると動作確認としてライトが左右に動くのが好きです(謎)。
4.シートヒーター
これも雪国だから特になのですが、ほんとに最高です。
朝、冷え切った車に乗り込んでエンジンをかけて、職場に向かい、ようやく暖房が効いてきたころに到着する…。暖房だけだとほんとにこんな感じなんです。
車の暖房って、構造上どうしても冷房のようにオンにした瞬間から冷えた空気が出てくる、みたいなことに出来ないようで…。そんななかで手っ取り早く暖を取れる手段としてシートヒーターは本当にありがたすぎる装備です。スイッチをオンにして1分ほどで十分な暖かさになるのでほんとに冬の必需品…。
あ、体感したことはないですが、ステアリングヒーターなるものもあるようでそれも絶対付いてたら最高だろうなと思います(冬のハンドルほんとに冷たい…)。
5.ヘッドアップディスプレイ
これは自分の車には付いてないのですが、以前イベントでヴェルファイアに試乗した際に付いていて感動した装備です。
正直体感するまでは必要性を全然感じられていなかったのですが、視線移動がほぼ無いのは想像以上にストレスフリーでした。
試乗だったので速度が表示されるだけでしたが、ナビの案内とも連携出来るようなので、次車を買うときに絶対に付けたい装備の一つです(そのころにはもっと便利なものが出ているのか…?)。
(ちなみにヴェルファイア、あのサイズとは思えない程運転しやすくてびっくりしました。)
まとめ
というわけで、個人的にいいと感じた装備をまとめてみました。
見た目が好み、とかじゃなく実用性で考えていくとなかなか難しいですね…。
でも結局、最終的な基準としては「後付けできるかどうか」になってくると思います。
最悪、後付けできるものなら欲しくなったらできますし…。
自分なりのこだわりポイントを持ったカーライフを!